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子どもの膝が痛い原因は?成長期に多いオスグッド病と注意すべき疾患を解説|ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店
子どもの膝が痛い原因は?成長期に多いオスグッド病と注意すべき疾患を解説
「子どもが走ると膝を痛がる」
「スポーツ後に膝の前が痛いと言う」
「すねの出っ張りを押すと痛がる」
「膝が伸びきらない、しゃがみ込みにくい」
このようなお悩みはありませんか?
成長期の子どもの膝の痛みは、単なる筋肉痛や成長痛だけではなく、スポーツによる使いすぎ、骨や軟骨の成長、膝周囲の柔軟性低下、動作のクセなどが関係していることがあります。
特にスポーツをしている小学生高学年から中学生では、オスグッド病をはじめとした成長期特有の膝痛が起こりやすくなります。
ただし、子どもの膝痛で大切なのは、すべてを「成長痛」や「オスグッド病」と決めつけないことです。
小児の膝痛では、ペルテス病や大腿骨頭すべり症などの股関節疾患が膝痛として現れることがあり、まず股関節疾患を除外することが重要とされています。また、小児特有の疾患として、習慣性膝蓋骨脱臼や円板状半月板、若年性特発性関節炎、骨腫瘍、白血病なども鑑別に入れる必要があるとされています。
この記事では、子どもの膝の痛みの原因、成長期に多いオスグッド病、注意すべき症状、自宅でできる対策、ラッコ整骨院でできることについて解説します。
目次
- 子どもの膝の痛みは大人と何が違う?
- 成長期に膝が痛くなりやすい理由
- 成長期に多いオスグッド病とは?
- オスグッド病以外に注意したい子どもの膝痛
- 子どもの膝痛でやってはいけないこと
- 自宅でできる対策
- 整形外科で検査した方がよいケース
- ラッコ整骨院でできること
- まとめ
子どもの膝の痛みは大人と何が違う?
子どもの膝の痛みは、大人の膝痛とは考え方が違います。
大人の場合は、変形性膝関節症や半月板の変性など、加齢に伴う変化が原因になることがあります。
一方で、子どもは骨、軟骨、骨端線、筋肉、腱が成長途中です。
成長期には骨が急に伸びる一方で、筋肉や腱の柔軟性が一時的に追いつかなくなることがあります。
その状態で、ジャンプ、ダッシュ、急停止、方向転換などを繰り返すと、膝周囲の成長軟骨や骨の付着部に負担がかかりやすくなります。
成長期の運動器では、未成熟な骨端や骨端線があり、骨の急激な成長に伴って過緊張となった筋肉が骨端を介して骨に付着しているため、スポーツ活動による牽引力で外傷や障害が起こりやすいとされています。
つまり、子どもの膝痛では、膝だけでなく、
・成長段階
・スポーツ種目
・練習量
・筋肉の柔軟性
・股関節や足部の使い方
・ジャンプや着地の動作
・歩き方や姿勢
まで確認することが大切です。
成長期に膝が痛くなりやすい理由
成長期に膝が痛くなりやすい理由のひとつが、骨の成長と筋肉の柔軟性のバランスです。
男子では13歳前後、女子では11歳前後に発育急進期があり、骨の長軸成長に筋肉や腱の伸びが追いつかず、一時的に筋肉や腱が短縮しやすい時期があります。
特に下肢の長さの成長の多くは膝関節周囲で起こるため、大腿四頭筋の緊張が急激に増えやすく、すねの上の脛骨粗面にストレスがかかりやすくなるとされています。
また、成長期のスポーツ障害は「使いすぎ」だけが原因ではありません。
スポーツ障害には、筋柔軟性、アライメント、筋力などの内的要因と、トレーニング内容、環境、用具などの外的要因が関係するとされています。
たとえば、
・練習量が急に増えた
・試合が続いて休めていない
・硬いグラウンドで練習している
・シューズが合っていない
・ストレッチ不足
・太ももの前が硬い
・片足だけに負担が偏っている
・ジャンプや着地のフォームが崩れている
このような要素が重なると、膝への負担が増えやすくなります。
成長期に多いオスグッド病とは?
スポーツをしている成長期の子どもに多い膝痛のひとつが、オスグッド病です。
オスグッド病は、すねの上の出っ張り部分である脛骨粗面に痛みが出るスポーツ障害です。
膝を伸ばす筋肉である大腿四頭筋は、膝のお皿、膝蓋腱を介して脛骨粗面に付着しています。
ジャンプ、着地、ダッシュ、急停止、切り返しなどを繰り返すと、大腿四頭筋による牽引力が脛骨粗面に繰り返しかかります。
成長期の脛骨粗面はまだ成熟していないため、その部分に負担が集中すると痛みが出やすくなります。
オスグッド病は、成長期に発生する膝伸展機構のオーバーユース障害として頻度が高く、膝伸展機構の過緊張や大腿四頭筋による反復牽引力が発症に関与するとされています。また、ジャンプ、着地、急停止、カッティングなどの減速動作を繰り返すスポーツに好発するとされています。
オスグッド病でよくみられる症状は以下です。
・すねの上の出っ張りが痛い
・押すと痛い
・走ると痛い
・ジャンプや着地で痛い
・しゃがむと痛い
・膝立ちで痛い
・痛い部分が腫れている
・出っ張りが大きくなってきた
特に、サッカー、バスケットボール、バレーボール、陸上、野球、バドミントンなど、ジャンプやダッシュ、切り返しが多い競技では注意が必要です。
オスグッド病以外に注意したい子どもの膝痛
子どもの膝痛では、オスグッド病以外にも注意すべき疾患があります。
円板状半月板
円板状半月板は、先天的に半月板の形が通常より大きい状態です。
外側半月板に多く、はっきりしたケガがなくても痛みや引っかかり感が出ることがあります。
文献では、円板状半月板は4〜12歳頃の歩容異常の鑑別疾患に挙がり、痛みを伴わず、膝の伸展制限やクリックのような引っかかり感のみのこともあるとされています。損傷してロッキングすると可動域制限を生じることがあります。
「膝が伸びきらない」
「引っかかる」
「歩き方がおかしい」
このような場合は、半月板の問題も考える必要があります。
習慣性膝蓋骨脱臼
膝のお皿が動作中に外れやすい状態です。
しゃがみ込みを嫌がる、しゃがんでからスムーズに立てない場合、習慣性膝蓋骨脱臼を疑う身体所見とされています。
股関節疾患による膝痛
小児の膝痛では、股関節疾患が膝痛として出ることがあります。
ペルテス病や大腿骨頭すべり症では、本人が「膝が痛い」と訴えることがあります。
そのため、膝だけを評価するのではなく、股関節の動きや痛みも確認する必要があります。
若年性特発性関節炎
若年性特発性関節炎は、16歳未満に発生し、6週間以上続く慢性の関節炎です。
少関節炎では膝関節や足関節に多く、跛行や可動域制限がみられ、朝に症状が強くなることがあるとされています。
骨腫瘍・白血病など
頻度は高くありませんが、子どもの膝痛では見逃してはいけない疾患もあります。
骨肉腫、ユーイング肉腫、慢性再発性骨髄炎は膝関節および膝周囲が好発部位であり、膝痛を主訴に整形外科を受診することが多いとされています。また、小児の関節痛では白血病の可能性も考える必要があります。
子どもの膝痛でやってはいけないこと
子どもの膝が痛い時に、良かれと思って続けていることが、かえって悪化につながることがあります。
注意したいのは以下です。
・痛みを我慢して練習を続ける
・痛みがあるのにジャンプやダッシュを繰り返す
・膝の痛い部分を強く押し続ける
・ストレッチを反動で強く行う
・「成長痛だから大丈夫」と決めつける
・腫れや熱感があるのに放置する
・膝が伸びないのに無理に伸ばす
・痛み止めや湿布だけでごまかす
・休むだけで原因を見直さない
特に、オスグッド病の場合、痛みが一時的に落ち着いても、原因となる柔軟性低下、筋力低下、アライメント、動作の問題が残っていると再発しやすくなります。
オスグッド病などのスポーツ障害では、発症要因を探し出すことが予防や治療の基本であり、要因を取り除かないと安静で症状が一時的に消えてもスポーツ復帰後に再発するリスクが高いとされています。
自宅でできる対策
子どもの膝痛では、まず痛みを無理に我慢させないことが大切です。
ただし、完全に休ませるだけではなく、なぜ痛みが出ているのかを確認し、再発しにくい状態を作ることが重要です。
1. 痛みが強い動作を一時的に減らす
痛みが強い時は、ジャンプ、ダッシュ、切り返し、坂道ダッシュ、長時間のランニングなどを一時的に減らしましょう。
特に、痛みが出ている状態で同じ動作を繰り返すと、脛骨粗面や膝蓋腱への負担が増えやすくなります。
2. 大腿四頭筋をゆっくり伸ばす
オスグッド病では、大腿四頭筋の硬さが関係することがあります。
反動をつけて強く伸ばすのではなく、ゆっくり伸ばすことが大切です。
運動後のストレッチは筋肉の柔軟性を保ち、筋疲労の予防にも役立つとされています。また、オスグッド病では個々の成長の度合いに影響されるため、画一的な対応ではなく、各自の状態に応じた指導が必要とされています。
3. 練習量を急に増やさない
成長期の膝痛は、練習量や練習強度の急な増加で起こりやすくなります。
トレーニングの頻度、時間、強度が個々の身体能力を超えた場合に障害が発生しやすく、頻度、時間、強度はいずれも5〜10%ずつの増加であれば比較的安全とされています。
4. 靴やグラウンド環境を見直す
硬い路面や人工芝、合わないシューズも膝への負担になります。
ランニングでは一歩ごとに体重の5〜7倍以上の負荷を受け、その力は路面、靴、足、下肢で吸収されるため、発育期でリスクが多い時期には硬いアスファルトロードや人工芝を避け、芝生や土など柔らかいサーフェスでのトレーニングが望ましいとされています。
整形外科で検査した方がよいケース
以下のような場合は、早めに整形外科での検査をおすすめします。
・痛みが強く歩けない
・膝が大きく腫れている
・熱感がある
・発熱を伴う
・夜間痛がある
・安静時にも痛い
・原因がはっきりしない膝痛が続く
・跛行がある
・膝が伸びきらない
・膝が引っかかる、ロックする
・しゃがみ込みができない
・股関節や太ももも痛い
・スポーツを休んでも改善しない
・全身倦怠感や体重減少がある
特に、発熱、夜間痛、安静時痛、強い腫れ、歩行困難、原因がはっきりしない痛みは注意が必要です。
子どもの場合、本人が痛みをうまく説明できないこともあります。
「少し様子を見よう」と思っている間に長引くこともあるため、違和感が続く場合は早めに確認しましょう。
ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店でできること
ラッコ整骨院では、子どもの膝の痛みに対して、痛い場所だけを見るのではなく、成長期特有の身体変化やスポーツ動作まで確認します。
当院では、以下のような点を確認します。
・痛みの場所
・いつから痛いか
・どの動作で痛いか
・スポーツ種目
・練習量、練習頻度、練習強度
・ジャンプ、着地、ダッシュ、切り返し動作
・膝の腫れや熱感
・脛骨粗面の圧痛や隆起
・膝の曲げ伸ばし
・膝が伸びきるか
・膝の引っかかり感
・しゃがみ込み動作
・歩き方
・股関節の動き
・足部アライメント
・シューズやインソールの状態
・必要に応じたエコー評価
オスグッド病などの成長期スポーツ障害では、単に痛みを軽くするだけでなく、スポーツ復帰後に再発しにくい身体づくりが大切です。
成長期スポーツ選手では、成長期特有の力学的に弱い部位を理解し、周囲の関節や筋の機能と発症との関連を考えたリハビリテーションが求められるとされています。
ラッコ整骨院では、状態に合わせて以下のようなサポートを行います。
・痛みの出る動作の確認
・膝周囲の負担を減らす手技療法
・大腿四頭筋、ハムストリングスの柔軟性評価
・股関節、足部の使い方の確認
・ジャンプ、着地、切り返し動作の確認
・運動療法
・ストレッチ指導
・フォーム改善
・足部評価
・靴、インソールのアドバイス
・スポーツ復帰に向けた段階的な負荷調整
「早く競技に戻したい」という気持ちは大切です。
ただ、痛みを我慢して復帰すると再発しやすくなります。
そのため、ラッコ整骨院では、痛みの軽減だけでなく、競技復帰後に同じ痛みを繰り返さないための動作改善までサポートします。
まとめ
子どもの膝の痛みは、成長期特有の身体変化やスポーツ動作が関係していることがあります。
特に、オスグッド病では、大腿四頭筋の硬さ、脛骨粗面への牽引ストレス、ジャンプやダッシュ、切り返し動作、練習量、アライメントなどが関係します。
ただし、子どもの膝痛をすべて「成長痛」や「オスグッド病」と決めつけるのは危険です。
股関節疾患、円板状半月板、習慣性膝蓋骨脱臼、若年性特発性関節炎、骨腫瘍、白血病など、注意すべき疾患が隠れていることもあります。
宇都宮市で、
・子どもが膝を痛がっている
・スポーツ後に膝が痛い
・オスグッド病かもしれない
・すねの出っ張りが痛い
・膝が伸びきらない
・しゃがみ込みができない
・成長痛と言われたが不安
・スポーツ復帰や再発予防まで相談したい
という方は、ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店へお気軽にご相談ください。
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