膝に水が溜まるわけ?
- 膝が腫れている
- 膝がパンパンに張る感じがある
- 膝を曲げると突っ張る
- 正座やしゃがみ込みがしにくい
- 階段の上り下りで膝が重い
- 膝のお皿の上がふくらんでいる
- 膝を動かすと違和感がある
- 膝に熱っぽさがある
- 水を抜いてもまたたまる
- 変形性膝関節症と言われたことがある
- 半月板損傷や膝のケガの後から腫れが引かない
〖膝に水がたまるとは?〗関節水腫の仕組みをわかりやすく解説|ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店
「膝に水がたまる」と聞くと、膝の中に余分な水が入ってしまったように感じる方も多いと思います。
医学的には、膝関節の中に関節液が過剰にたまった状態を関節水腫といいます。
本来、関節液は膝の中に少量存在し、関節の動きを滑らかにしたり、関節軟骨に栄養を届けたりする役割があります。
しかし、膝の中で炎症が起きたり、軟骨や半月板などが刺激されたりすると、関節液の産生と吸収のバランスが崩れ、関節液が過剰にたまります。
文献でも、関節液は通常、産生と吸収の均衡が保たれていますが、その均衡が崩れて産生が優位になると関節液が過多に貯留し、この状態を「水がたまっている」と表現するとされています。
また、膝関節に炎症や動態異常が生じた場合、関節液の産生が過多となり、通常20〜40mLほど貯留すると痛みや膝の屈曲制限が生じることがあるとされています。
つまり、膝の水は「悪いものが勝手に増えた」というよりも、膝の中の炎症や刺激に対する反応として増えている状態です。
引用文献
関節液は通常、産生と吸収のバランスが保たれていますが、膝関節の炎症や動態異常によって産生が過多になると関節液が貯留し、一定量を超えると疼痛や屈曲制限につながるとされています。
〖膝に水がたまる原因〗変形性膝関節症・半月板損傷・痛風・感染などに注意|ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店
膝に水がたまる原因はひとつではありません。
代表的な原因には、以下のようなものがあります。
・変形性膝関節症
・関節リウマチ
・痛風
・偽痛風
・化膿性関節炎
・半月板損傷
・軟骨損傷
・膝の外傷
・手術後の腫れ
・スポーツによる膝への負担
文献でも、関節液が貯留する疾患として、変形性膝関節症、関節リウマチ、痛風、偽痛風、化膿性関節炎、半月板損傷、軟骨損傷などが挙げられています。
特に変形性膝関節症では、軟骨の摩耗や関節内の刺激によって滑膜炎が起こり、腫れや熱感、関節水腫がみられることがあります。
また、半月板や軟骨が傷つくと、関節の衝撃吸収や潤滑性が低下し、痛みと同時に関節水腫が起こることがあります。
注意したいのは、関節水腫の原因によって対応が変わることです。
例えば、変形性膝関節症に伴う水腫と、化膿性関節炎や痛風・偽痛風による水腫では、必要な検査や治療が異なります。
そのため、膝が大きく腫れている場合や熱感が強い場合は、単なる使いすぎと決めつけず、原因を見極めることが大切です。
引用文献
関節水腫の原因として、変形性膝関節症、関節リウマチ、痛風、偽痛風、化膿性関節炎、半月板損傷、軟骨損傷などが報告されています。また、疾患によって貯留する関節液の色や性状が異なり、化膿性膝関節炎では臭気を伴うこともあるとされています。
〖膝の水腫を放置するとどうなる?〗曲げにくさ・筋力低下・歩行への影響|ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店
膝に水がたまると、膝が腫れるだけでなく、膝の動きや筋肉の働きにも影響します。
関節水腫がある膝では、
・膝を曲げると突っ張る
・可動域の最後で前方が張る
・膝のお皿の上に伸張感が出る
・皮膚のしわがなくなり光沢が出る
・膝を曲げ伸ばししにくくなる
・膝周囲の筋肉が働きにくくなる
・階段や立ち上がりで痛みが出やすくなる
といった状態が起こることがあります。
文献では、関節水腫を有する膝では、膝を曲げた時に可動最終域で関節前方部の突っ張り感や伸張感を訴えることが多く、重度では膝蓋骨上部に伸張感を訴えることもあるとされています。
また、膝の腫れや関節水腫が残ると、関節包、筋、腱、靭帯の伸張性や膝蓋骨の可動性が低下し、膝周囲筋の機能が阻害され、筋力回復が遅れる傾向があるとされています。
ここで重要なのは、膝の水腫は「腫れているだけ」では済まないということです。
腫れによって膝周囲の筋肉が働きにくくなると、膝を支える力が落ちます。
その結果、歩行や階段、立ち上がり動作で膝に負担がかかりやすくなり、痛みが長引く悪循環につながることがあります。
引用文献
関節水腫では膝屈曲時の突っ張り感や伸張感が生じやすく、腫れが残ることで膝蓋骨の可動性や膝周囲筋機能に影響し、筋力回復が遅れる傾向があるとされています。
〖宇都宮で膝の腫れ・関節水腫なら〗ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店へ
ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店では、膝に水がたまっている状態に対して、単に「腫れている膝」だけを見るのではなく、なぜ膝に水がたまっているのかを確認します。
当院では、以下のような点を確認します。
・いつから腫れているのか
・痛みが出る動作
・腫れや熱感の有無
・膝の曲げ伸ばし
・膝蓋骨の動き
・膝の不安定感
・歩行や階段動作
・立ち上がり動作
・大腿四頭筋の働き
・股関節や足部の使い方
・足部アライメント
・必要に応じたエコーでの状態確認
超音波検査については、関節水腫や血腫、嚢腫、関節リウマチ、変形性関節症、化膿性関節炎などが対象となり、外来で手軽に確認できる検査として用いられるとされています。
また、膝関節水腫では、超音波で無エコーの関節液や高エコーの増殖した滑膜を観察できるとされ、外傷性の血腫や化膿性関節炎との鑑別にも有用とされています。
ただし、整骨院でのエコーは医師の診断に代わるものではありません。
感染、痛風、偽痛風、強い炎症、骨折、半月板損傷などが疑われる場合には、整形外科での検査が必要です。
ラッコ整骨院では、膝の状態を確認したうえで、必要がある場合は整形外科受診をご提案します。
ラッコ整骨院で行うサポート
当院では、状態に合わせて以下のようなサポートを行います。
・膝周囲の負担を減らす手技療法
・腫れや痛みを考慮した物理療法
・大腿四頭筋の再教育
・膝蓋骨の動きの確認
・膝に負担の少ない運動療法
・歩行や階段動作の改善
・足部・重心バランスの確認
・靴やインソールのアドバイス
・日常生活での負担を減らす指導
膝に水がたまっている時は、強く揉んだり、痛みを我慢して無理に運動したりすることはおすすめできません。
まずは腫れや熱感、痛みの出方を確認し、必要に応じて医療機関と連携しながら、膝に負担がかかりにくい状態を作ることが大切です。
整形外科での検査をおすすめするケース
以下のような場合は、早めに整形外科での検査をおすすめします。
・急に膝が大きく腫れた
・膝に強い熱感がある
・発熱を伴う
・赤く腫れている
・体重をかけられない
・激しい痛みがある
・外傷後から腫れが引かない
・膝がロックして伸びない
・水を抜いてもすぐにたまる
・夜間痛や安静時痛がある
・痛風や偽痛風を疑うような急な痛みがある
・感染が疑われる
特に、発熱、強い熱感、赤み、激痛、急な腫れがある場合は、化膿性関節炎など緊急性のある病態も考える必要があります。
この場合は、整骨院で様子を見るよりも、まず整形外科での検査が優先です。
よくある質問
Q. 膝の水は抜くとクセになりますか?
「水を抜くとクセになる」と言われることがありますが、文献では、関節液を吸引するからたまるのではなく、関節炎を起こしているからたまると説明されています。つまり、原因となる滑膜炎や関節炎が落ち着かなければ、また水がたまることがあります。
Q. 膝に水がたまっている時は温めた方がいいですか?
膝に熱感や強い腫れがある場合は、炎症が強い可能性があります。
その場合、無理に温めるとかえって症状が強くなることがあります。
温めるべきか、冷やすべきかは状態によって異なるため、腫れ・熱感・痛みの強さを確認して判断することが大切です。
Q. 膝に水がたまっていても運動していいですか?
痛みや熱感が強い時は無理に運動しない方がよいです。
ただし、腫れが落ち着いてきた後は、膝周囲の筋肉を適切に働かせることが大切です。
関節水腫が残ると膝周囲筋の機能が阻害されることがあるため、状態に合わせた運動療法が必要です。
Q. エコーで膝の水はわかりますか?
超音波検査では、関節液の貯留や滑膜の増殖などを観察できるとされています。文献でも、膝関節水腫の性状を知るうえで超音波検査は有用であり、関節液や増殖した滑膜の観察ができるとされています。
Q. 整骨院で対応できますか?
膝の腫れや水腫に伴う痛み、動きにくさ、歩行の問題についてはご相談いただけます。
ただし、感染、痛風、偽痛風、骨折、半月板損傷、強い滑膜炎などが疑われる場合は、整形外科での検査が必要です。
ラッコ整骨院では、膝の状態を確認し、必要に応じて整形外科受診をご提案します。
まとめ
膝に水がたまる関節水腫は、膝の中で炎症や機械的な刺激が起きているサインです。
原因には、変形性膝関節症、半月板損傷、軟骨損傷、関節リウマチ、痛風、偽痛風、化膿性関節炎などがあります。
大切なのは、水を抜くかどうかだけではなく、なぜ水がたまっているのかを確認することです。
ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店では、膝の腫れや痛みだけでなく、膝の動き、膝蓋骨の可動性、筋力、歩行、足部アライメントまで確認し、膝に負担がかかりにくい身体づくりをサポートします。
宇都宮市で、
・膝に水がたまる
・膝が腫れている
・膝が曲げにくい
・階段で膝がつらい
・水を抜いても繰り返す
・膝の違和感が続いている
という方は、ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店へお気軽にご相談ください。
施術の流れ
受付でカウンセリング表を、お受け取りいただきます。ゆっくりお書き下さい。
ご記入いただいた内容を元に、じっくりお時間をとって個室でカウンセリングを行います。他に不調がないか丁寧にお聞きします。
カウンセリングの内容を元に、あなたに最も最適な施術の説明をさせて頂きます。
ご要望がありましたら、お気軽にお伝え下さい。
施術の説明を行った後、施術を行います。身体の構造を理解したソフトな手技で、強い力は使いません。
あなたの現在の体の状況をお話致します。院で出来ること、ご自宅で出来ること、気を付けて頂きたいことをお伝えしています。
これにて施術は終了です。
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