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膝の内側が痛い原因は?鵞足炎の症状・原因・対処法を解説|宇都宮市のラッコ整骨院

膝の内側が痛い原因は?鵞足炎の症状・原因・対処法を解説|宇都宮市のラッコ整骨院

膝の内側が痛い原因は?鵞足炎の症状・原因・対処法を解説

「膝の内側が痛い」

「ランニングをすると膝の内側がズキッとする」

「階段の上り下りや立ち上がりで膝が痛む」

「あぐらをかくと膝の内側がつらい」

このようなお悩みはありませんか?

膝の内側の痛みには、半月板損傷や変形性膝関節症、内側側副靱帯損傷などさまざまな原因があります。

その中でも、膝の内側のやや下あたりが痛む場合に考えられるもののひとつが鵞足炎です。

鵞足炎は、膝の内側にある「鵞足」と呼ばれる部分や、その深くにある滑液包に炎症が起こり、痛みが出る状態です。

文献では、鵞足炎は膝の内側に生じるoveruse症候群のひとつで、機械的ストレスによって起こるとされています。また、診断には局所所見や疼痛誘発テストが重要で、超音波検査やMRIも有用ですが、画像所見と症状が必ず一致するわけではないとされています。

この記事では、鵞足炎の症状、原因、注意すべき疾患、自宅でできる対策、ラッコ整骨院でできることについて解説します。


目次

  1. 鵞足炎とは?
  2. 鵞足炎で痛みが出やすい場所
  3. 鵞足炎が起こる原因
  4. 鵞足炎と間違えやすい膝内側の痛み
  5. 鵞足炎でやってはいけないこと
  6. 自宅でできる対策
  7. 整形外科で検査した方がよいケース
  8. ラッコ整骨院でできること
  9. まとめ

鵞足炎とは?

鵞足炎とは、膝の内側にある「鵞足」と呼ばれる部分に痛みが出る状態です。

鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋という3つの筋肉の腱が合流して、すねの骨の内側に付着する部分です。

この3つの腱が鳥の足のように見えることから、「鵞足」と呼ばれています。

鵞足の深い部分には、内側側副靱帯があります。

鵞足と内側側副靱帯の間には、摩擦を減らすための「鵞足滑液包」が存在します。

ランニングやキック動作などで膝の曲げ伸ばしを繰り返すと、鵞足部や鵞足滑液包に摩擦や負担がかかり、炎症や痛みにつながることがあります。

文献では、鵞足炎は鵞足滑液包炎とも呼ばれ、脛骨近位内側で縫工筋・薄筋・半腱様筋の3腱が合流して付着する部分と、鵞足と内側側副靱帯の間にある滑液包に炎症を呈すると説明されています。


鵞足炎で痛みが出やすい場所

鵞足炎では、膝の内側に痛みが出ます。

ただし、膝の関節のすき間そのものよりも、少し下の内側に痛みが出やすいのが特徴です。

目安としては、膝の内側の関節裂隙から2〜3cmほど下にある脛骨内側です。

文献では、鵞足炎では膝関節遠位内側の鵞足部に痛みを認め、ランニング時、階段昇降、立ち上がり、あぐらで痛みが増強することがあり、関節裂隙から2〜3cm遠位の脛骨内側に圧痛が存在するとされています。

よくみられる症状は以下です。

・膝の内側が痛い

・膝の内側の少し下を押すと痛い

・ランニング中やランニング後に痛む

・階段の上り下りで痛む

・立ち上がる時に痛む

・あぐらで膝の内側が痛い

・サッカーのキック動作で痛む

・膝を曲げ伸ばしすると違和感がある

・痛みが長引いている

ただし、膝の内側が痛いからといって、すべてが鵞足炎とは限りません。

半月板損傷や変形性膝関節症、疲労骨折などでも膝の内側は痛くなります。

そのため、痛む場所だけでなく、痛みが出る動作、腫れ、引っかかり、可動域制限、歩行状態などを確認することが大切です。


鵞足炎が起こる原因

鵞足炎は、膝の内側に繰り返し負担がかかることで起こりやすくなります。

主な原因には、以下のようなものがあります。

・ランニング

・サッカーのキック動作

・急な練習量の増加

・ウォームアップ不足

・膝の曲げ伸ばしの繰り返し

・X脚傾向

・足部の回内、扁平足

・knee-in

・縫工筋、薄筋、半腱様筋の過緊張

・鵞足構成筋の柔軟性低下

・内側側副靱帯不全

・ガングリオンや外骨腫

・変形性膝関節症

・肥満

・糖尿病や関節リウマチ

文献では、鵞足炎の発生リスク因子として、鵞足構成筋の過緊張や伸張性低下、X脚や回内足などの下肢アライメント異常、内側側副靱帯不全、腱周囲の外骨腫やガングリオンが挙げられています。

また、スポーツ以外でも鵞足炎は起こります。

糖尿病、変形性膝関節症、関節リウマチ、肥満女性では発症頻度が高いとされています。

膝だけでなく、股関節・足部も関係します

鵞足炎は、膝の内側だけを見ていても原因が見えにくいことがあります。

たとえば、足部が過剰に内側へ倒れ込む回内足では、下腿が内旋しやすくなります。

その結果、膝が内側に入りやすくなり、鵞足部に牽引ストレスや摩擦ストレスがかかりやすくなることがあります。

また、股関節の筋力低下や体幹の不安定性があると、片脚で体重を支える時に膝が内側へ入りやすくなります。

膝慢性障害のリハビリテーションでは、膝だけでなく、足、股関節、体幹を含めて評価し、患部局所に集中した力学的負荷を軽減し、再発予防を目指すことが重要とされています。

つまり、鵞足炎は「膝の内側を揉めば治る」という単純なものではありません。

なぜ膝の内側に負担が集中しているのかを、歩き方、足部、股関節、体幹、スポーツ動作まで含めて確認することが大切です。


鵞足炎と間違えやすい膝内側の痛み

膝の内側の痛みには、鵞足炎以外にも注意すべき疾患があります。

文献では、鵞足炎の鑑別疾患として、内側半月板損傷、内側変形性膝関節症、脛骨内側近位部の疲労骨折、内側側副靱帯損傷、タナ障害、半膜様筋腱炎などが挙げられています。

内側半月板損傷

膝の内側の関節裂隙に痛みが出やすく、膝の引っかかり、ロッキング、曲げ伸ばしの制限が出ることがあります。

スポーツ中のひねり動作や、しゃがみ込みで痛みが出る場合は注意が必要です。

変形性膝関節症

中高年以降では、膝内側の痛みの背景に変形性膝関節症が関係していることがあります。

歩き始め、階段、立ち上がりで痛むことが多く、膝の内側に負担が集中しやすくなります。

脛骨近位部の疲労骨折

ランニングやウォーキングを始めたばかりの方では、脛骨近位部の疲労骨折にも注意が必要です。

文献では、脛骨近位部の疲労骨折は鵞足炎と症状が似ており、病初期では単純X線で異常が出にくいことがあるため、MRIが早期診断に重要とされています。

内側側副靱帯損傷

外傷後に膝の内側が痛い場合は、内側側副靱帯損傷も考える必要があります。

スポーツ中に膝が外側から押された、膝が内側に入った、急にひねったなどのエピソードがある場合は注意が必要です。


鵞足炎でやってはいけないこと

鵞足炎の痛みがある時に、良かれと思って行っていることが、かえって悪化につながることがあります。

注意したいのは以下です。

・痛みを我慢して走り続ける

・階段や坂道を無理に繰り返す

・キック動作や切り返し動作を続ける

・膝の内側を強く押し続ける

・痛みが強いのに無理にストレッチする

・湿布だけで様子を見続ける

・足部や股関節の問題を見ずに膝だけケアする

・原因を確認せずに運動量を戻す

特に、痛みが強い時期に無理なランニングやストレッチを続けると、鵞足部への機械的ストレスが増え、痛みが長引くことがあります。

まずは炎症や痛みを落ち着かせ、その後に柔軟性、筋力、アライメント、動作を整えていくことが重要です。


自宅でできる対策

鵞足炎が疑われる場合は、まず膝の内側にかかる負担を減らすことが大切です。

1. 痛みが出る動作を一時的に減らす

ランニング、坂道、階段、キック動作、急な切り返しなどで痛みが出る場合は、一時的に負荷を調整しましょう。

完全に何もしないのではなく、痛みが強くならない範囲で活動量を調整することが大切です。

2. 膝の内側を強く揉みすぎない

痛い場所を強く押したり、何度も揉んだりすると、炎症が強くなることがあります。

軽くさする程度なら問題ないこともありますが、痛みを我慢して強く刺激するのは避けましょう。

3. 太ももの内側・裏側の柔軟性を確認する

鵞足には、薄筋や半腱様筋などが関係します。

これらの筋肉の柔軟性が低下すると、鵞足部への牽引ストレスが増えることがあります。

文献では、鵞足を構成する筋群の柔軟性低下は、鵞足の力学的負荷を増大させるため、縫工筋、半腱様筋、薄筋などへのストレッチングを行うとされています。

ただし、痛みが強い時期に無理に伸ばすのは避けてください。

4. 膝が内側に入る動きを見直す

スクワットや片脚立ち、階段動作で膝が内側に入る場合、鵞足部に負担がかかりやすくなります。

膝だけでなく、股関節や足部の使い方を見直すことが大切です。

5. 靴やインソールを見直す

足部の回内や扁平足傾向がある場合、膝の内側への負担が増えることがあります。

靴のすり減り方や、足の接地のクセを確認し、必要に応じてインソールを検討することもあります。


整形外科で検査した方がよいケース

膝の内側の痛みがある場合、すべてを鵞足炎として対応するのは危険です。

以下のような場合は、整形外科での検査をおすすめします。

・外傷後から膝の内側が痛い

・膝が大きく腫れている

・熱感が強い

・体重をかけると強く痛む

・歩くのがつらい

・膝が引っかかる、ロックする

・膝が伸びきらない

・夜間痛や安静時痛がある

・痛みが数週間以上続く

・ランニングやウォーキング開始後から脛骨内側の痛みが強い

・内側半月板損傷や疲労骨折が疑われる

・痛みの場所がはっきりしない

特に、疲労骨折や半月板損傷は、鵞足炎と似た症状を出すことがあります。

痛みが強い場合や長引く場合は、無理に運動を続けず、医療機関で確認しましょう。


ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店でできること

ラッコ整骨院では、膝の内側の痛みに対して、痛い場所だけを見るのではなく、なぜ膝の内側に負担が集中しているのかを確認します。

当院では、以下のような点を評価します。

・痛みの場所

・いつから痛いか

・ランニングや階段で痛むか

・立ち上がりやあぐらで痛むか

・鵞足部の圧痛

・腫れや熱感の有無

・膝関節の可動域

・膝周囲筋の筋力

・X脚、knee-in傾向

・足部の回内、扁平足傾向

・股関節の可動域と筋力

・片脚立位での膝の安定性

・歩行やランニングフォーム

・必要に応じたエコー評価

・靴、インソールの状態

鵞足炎では、超音波検査で鵞足滑液包炎や鵞足の肥厚、MRIで鵞足周囲の浮腫や滑液包の液体貯留が確認されることがあります。ただし、画像所見と症状が必ず一致するわけではないため、画像だけでなく身体所見や痛みの出る動作を含めて判断することが重要です。

当院で行うサポート

ラッコ整骨院では、状態に合わせて以下のようなサポートを行います。

・膝内側の負担を減らす手技療法

・超音波治療

・電気療法

・ラジオ波

・必要に応じた衝撃波

・鵞足構成筋の柔軟性改善

・股関節、足部の使い方の改善

・knee-in改善の運動療法

・片脚立位、スクワット動作の再教育

・ランニング、キック動作の確認

・テーピング

・靴、インソールのアドバイス

・スポーツ復帰に向けた段階的な負荷調整

体外衝撃波治療については、鵞足炎に対する臨床報告として、照射群で除痛と臨床スコアの改善が良好で、治療後180日の有効率が82%であったと報告されています。

ただし、衝撃波だけで終わらせるのではなく、痛みを引き起こす動作、足部、股関節、体幹、練習量まで見直すことが大切です。

ラッコ整骨院では、痛みの軽減だけでなく、再発しにくい身体づくりまでサポートします。


まとめ

鵞足炎は、膝の内側にある鵞足部や鵞足滑液包に炎症や痛みが起こる状態です。

ランニング、階段、立ち上がり、あぐら、キック動作などで痛みが出やすく、鵞足構成筋の硬さ、X脚、回内足、knee-in、股関節や足部の使い方などが関係することがあります。

大切なのは、膝の内側だけを見て終わらせないことです。

なぜ膝の内側に負担が集中しているのかを確認し、痛みを抑えながら、再発しにくい身体づくりを進めていくことが重要です。

宇都宮市で、

・膝の内側が痛い

・ランニングで膝が痛む

・階段の上り下りで膝の内側が痛い

・立ち上がりで膝が痛い

・鵞足炎と言われた

・膝内側の痛みがなかなか改善しない

・スポーツ復帰や再発予防まで相談したい

という方は、ラッコ整骨院 宇都宮鶴田店へお気軽にご相談ください。

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